説明
穂先にいたち毛を使用した本格的な万年毛筆です。
軸は、植物染めによる日本の伝統色の再現に取り組んでいる「染司よしおか」五代目当主、吉岡幸雄氏の手により、古代の染色技法で染められた鹿角を使用。
刈安(かりやす)色とは、刈安という植物で染めた、美しく澄んだ黄色のことです。
刈安は、本州南部から西側の、主に山地に自生するイネ科の多年草です。特に産地として滋賀県伊吹山が有名です。
日本の伝統色を代表する色の一つといえるこの刈安色は、黄系の色の中で最も古く、奈良時代「正倉院文書」に「近江苅安」と記されており、その歴史の深さがうかがえます。
その刈安を染料としてゆっくり回数を重ね染め上げた、透明感のある黄色の美しさを味わえます。
ご贈答に最適な桐箱入り
【ギフト包装対応】
※包装紙の柄は掲載画像よりご確認ください
ご購入時 穂首は細字タイプで、中字タイプ(DAM9-999)・硬筆タイプにもご交換いただけます。
古代刈安染め
スペアーインキ式
筆記可能距離:50~100 m(スペアーインキ1本使用時)
【セット明細】
スペアーインキ(水性顔料インキ・黒) 3本
替穂首 細字タイプ(DAM4) 1本
替穂首 硬筆タイプ(DAM6-999) 1本
注文方法
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