つりがね墨で楽しむフロッタージュ

フロッタージュとは?

フロッタージュとは凹凸のあるものの上に薄い紙を置き、鉛筆などで凹凸をこすり、対象物の模様を写し取る技法です。
フランス語のfrotter(こする)に由来します。

硬貨の上に紙を置き上から鉛筆でこすり模様が浮き出てくるという遊びをしたことがある方もいるのではないでしょうか。
その技法がフロッタージュです。

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「拓本墨つりがね」でフロッタージュに挑戦!

 日本ではというと、模様や刻銘を紙に写し取る技法として乾拓と湿拓という2種類の方法があります。この「乾拓」はフロッタージュと同じ原理で、対象物の上に紙を置き、釣鐘墨などでこすって凹凸を写し取るものです。

用意するもの
・旅先で見つけた落ち葉や硬貨など凹凸のあるもの
拓本墨つりがね
書道半紙(和紙など薄い紙でも代用可能)
呉竹顔彩耽美
呉竹フィス水筆ぺん
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手順
1. 落ち葉や硬貨の上に半紙をおきます。
2. 拓本墨つりがねの釣り鐘の底の平らな部分でこすります。
3.  模様が浮き出たら落ち葉を抜き、下に汚れてもよい紙を敷きます。呉竹フィス水筆ぺんで呉竹顔彩耽美を溶き、色をつけていきます。水が少ないと色が広がりにくいので、水をたっぷりつけて塗るのがおすすめです。
4. 着色して乾いたら完成!

アレンジ例 

トラベルノートで旅の思い出に

旅先で見つけた落ち葉や硬貨をフロッタージュし、手帳やトラベルノートに貼って思い出に残すこともできます。


 

手紙を送る

半紙の代わりにアイロンde画仙紙(アイロンで熱着できる画仙紙です)を使えば、そのまま作品をはがきにアイロンで貼ることができます。

 

額に入れてお部屋のインテリアに

フロッタージュした作品を額にいれて飾れば素敵なインテリアにもなります。


 

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